原状回復工事

原状回復工事
Restoration work on restoration

入居者の満足度を高めて資産価値を向上させる

すべての人々が快適に生活・仕事をするための良好な環境の作り方について考えてみましょう。私たちは長年にわたる建物管理の経験と技術を活かし、ただ場所を変えるだけでなく、すべての人にとってより快適で価値ある住居スペースやオフィススペースへのリフォームを行います。

原状回復工事は賃貸ビジネスの成功を後押しする力

SNBコーポレーションは、賃貸物件の修理や改善に特化した専門のリフォーム会社です。私たちが手掛けるサービスは、ハウスクリーニングから、入退去のタイミングで行われる壁紙の張り替え、クッションフロアやフローリングの交換、電気や水道の修理といった、賃貸物件の修理やリフォームに関わる全ての作業です。

また、私たちは全ての工事を一つの窓口で受け付けます。それぞれの工事の手配から、作業の管理、検査、最終的な仕上げまで、私たちは全ての工程を責任を持って行います。

このように、私たちのサービスは不動産管理会社やオーナー、そして入居者に対して、満足度の高い質の良い工事とサービスを提供します。そのため、どんなリフォームや修理のニーズにも、SNBコーポレーションは全力で応えます。

独自ノウハウで成長を続け効率的な施工で年間成績更新中

私たちの会社は、賃貸物件を前の状態に戻すという特定の分野に専門で、少ない予算でも効率的に作業ができるように技術を極めています現在、1万件以上の工事を成功させています。

約1000人の職人が一緒に働いています。その地域で最も頼りにされているリフォーム工事会社であり続けることを目指しています。

品質とスピード、そしてコストパフォーマンスを兼ね備えた最適解

賃貸物件の原状回復工事は、物件の価値を維持するために重要なステップです。その重要な役割を果たすため、我々は「コストパフォーマンス」「施工の迅速さ」「高いクオリティ」を3つの柱として、お客様に最高のサービスを提供しています。

優れたコストパフォーマンス

我々の目指す原状回復工事は、ただ安いだけではなく、”価値ある”コストパフォーマンスの追求です。格安サービスとは一線を画し、適正な価格で最高の成果を生み出すことを目指しています。我々は確かな技術力と豊富な経験を持つ専門家のチームが、各プロジェクトに対する最適な計画を策定し、無駄のない作業を進めます。これにより、お客様は必要な作業に対して適切な価格で最高の結果を得ることができます。

迅速な施工

我々は、時間もまた重要なリソースであると理解しています。そのため、効率的かつ迅速に施工を進めることに特化しています。原状回復工事を素早く完了させることで、物件の空室期間を最小限に抑えることができ、賃貸経営者にとっての経済的な損失を減らすことが可能です。

高品質な作業

ただ早いだけではなく、我々は品質にも一切の妥協を許しません。当社のプロフェッショナルなスタッフは、各プロジェクトに最高水準の職人技を提供します。物件の価値を最大限に引き出すため、細部にまで目を配り、丁寧な仕上げを心がけます。

安さではなく、価値の追求

“格安”という言葉は、多くの場合、低品質や手抜き工事を思い浮かべさせます。しかし、我々は「安さ」ではなく「価値」を提供します。我々のサービスは、必要な投資を行いながらも最高の結果を約束します。だからこそ、我々の原状回復工事は”安い”ではなく、”価値ある”と言えるのです。

以上の4つの点を踏まえ、我々の原状回復工事は、賃貸経営者の皆様から高い評価をいただいております。物件の価値を最大限に引き出すため、ぜひ当社のサービスをご利用ください。

自社施工の流れ

STEP
退去立ち合い・見積作成

弊社スタッフが退去時の立ち合いに伺いお見積りを作成します。

STEP
大工・設備工事

多くの免許・実績を持つ経験豊富な職人が施工致します。

STEP
室内清掃

当社だけで、退去立ち合いから現状回復工事まで一通りの流れを全て任せていただきます。

STEP
完了・品質確認

清掃後、品質管理部によって厳しいチェックが入ります。どんな不備も見逃しません。

入居者対応

入居者様の安心を最優先に考えた入居者対応サービスを提供しています。賃貸マンションでの室内・室外のトラブル解決に関しては、排水の詰まりや漏水・階下漏水、設備の不調、建具調整や鍵に関する問題など、24時間対応のコールセンターがご対応いたします。入居者様への対応はもちろん、オーナー様や管理会社様への報告も一元管理いたします。経験豊富な専門スタッフが対応し、入居者様の不安を軽減し、オーナー様や管理会社様の負担を最小限に抑えます。ご安心いただけるサービスを提供いたします。

入居後修繕

弊社では、入居後の修繕に迅速かつ専門的に対応し、お客様の快適な住環境を維持することを最優先としています。配管や電気系統の定期的なメンテナンスや設備の故障には迅速に対応し、経験豊富な専門スタッフが的確な修繕を行います。また、大規模な修繕にも対応し、外壁塗装や屋根修理などを最高品質の工事で実施します。さらに、管理会社との連携により、お客様の要望や問題を一括管理し、円滑な対応を実現します。入居前の状態確認や借主の権利・責任についても丁寧に説明いたします。これらの対応により、お客様は安心して快適な住まいをお楽しみいただけます。

工事種目例

設備交換(キッチン・バス・洗面・トイレ・照明)

内装(天井・壁・床)貼替

パッキン交換

コーキング打替

クリーニング

網戸貼替

床ワックス

エアコン洗浄

賃貸物件の価値を維持!原状回復とトラブル回避の必要性と戦略

「原状回復」という言葉は、一般的に、賃貸住宅を借りている人(借り主)が退去するときに、「物件を借りたときと同じ状態に戻す」ことを指します。しかし、物件を貸している人(貸主)から見れば、これは「物件の価値を維持する」ための重要な工程です。

今回は、賃貸物件の「原状回復」について、その基本的な知識から、ガイドラインに従った作業の範囲とその考え方、そしてプロの手による原状回復までを詳しく解説していきます。

原状回復とは何か?

「原状回復」は、あなたが物件を借りるときに、あなたが出て行くときにその物件を最初に借りたときのような状態に戻すことを意味します。これは、借りる人(賃借人)の必要な作業で、通常の契約では「物件を返すときには、元の状態に戻すべき」というルールが書かれています。

元の状態に戻すために必要なお金は、基本的には、借りるときに大家(賃貸人)に払う「敷金」から支払われます。つまり、借りる人がその費用を負担することになります。敷金は、大家にとっては「保証金」のようなもので、家賃の未払いや物件が壊れたときの修理費用に使われます。もし、敷金が全部使われずに残ったり、全く使われなかったりした場合は、出て行くときにその残りのお金が借りる人に返されます。

借りる人から見たら、原状回復は「最初に借りたときの状態に戻すこと」ですが、大家から見たら、それは「物件を維持し、その価値を保つ」ための大切な作業です。原状回復を通じて定期的にメンテナンスを行うことで、物件の劣化を最小限に抑えることができます。これが次の借り手の印象や空き部屋対策に影響を与えるため、物件の評価や利益に直接関係してきます。

原状回復の範囲とは?

物件を借りるとき、大家と借り手の間でしばしば問題になるのが「原状回復」です。「原状回復」は、物件を借りた時の状態に戻すことを意味します。しかし、「どの程度まで元の状態に戻すべきか」や「どの傷や損傷は誰が修理すべきか」などについては、はっきりしない場合が多く、問題が起こることがあります。

物件が損傷する原因を大きく3つに分けてみましょう。

  1. 時間が経つことで自然と起こる劣化(自然な劣化)
  2. 通常の生活で起こる損傷(通常の損耗)
  3. 故意や大きなミス、または通常とは異なる使い方で起こる損傷(異常な損耗)

通常、1と2は大家の責任で修理されます。これは、家賃に修繕費が含まれていると考えられているからです。一方、3は借り手が修理費用を負担します。これは、そのような損傷は借り手の故意や大きなミス、または通常とは異なる使い方によるものだからです。

例えば、家具を置くことで床が凹んだり、太陽光で壁紙が変色したりするのは、1と2に該当します。これらは、生活する上で避けられないことであり、大家の責任で修繕されます。一方、結露を放置してカビが広がったり、雨が吹き込んで床が傷んだり、壁に大きな穴を開けるためにネジを使ったりするのは、3に該当します。これらは借り手のミスや通常とは異なる使い方によるものなので、借り手が修繕費用を負担します。

物件を借りる際は、この原状回復のルールを理解しておくことが重要です。それによって、退去時のトラブルを避けることができます。

国土交通省ガイドラインと原状回復

借りる人(賃借人)と大家(賃貸人)の間で起きる問題を避けるために、日本の国土交通省が特別なルールを作りました。

「原状回復に関する問題とルール」 2011年8月、国土交通省が「原状回復に関する問題とルール」という名の新しいルールを発表しました。このルールでは、「原状回復」は物件をまさしく借りたときの状態に戻すことではないと明言しています。それはむしろ、借りる人が使っていて、その使用が普通の使い方を超えて物件の価値を下げた場合、その損害を修復することを意味します。この考え方は、建物が時間が経つと自然に劣化することを認識したものです。

「善管注意義務」って何? 「善管注意義務」は、借りる人が「良い管理者」であるべきという意味です。これは日本の法律である民法400条から来ています。これは、「借りる人は一般的な常識に基づいて注意深く物件を使う義務がある」と定めています。そして、その義務を守れなかった場合、原状回復をしなければなりません。たとえば、窓から雨が入って物件が傷んだり、掃除を怠ってカビが生じたりした場合は、「善管注意義務違反」になります。その結果、借りる人はその修理費用を負担し、原状回復を行わなければならないのです。

物件の資産価値を高めるために

原状回復の目的は、次に住む人のために家やアパートの価値を上げることです。そのためには、専門知識と技術を持つ原状回復の専門家に助けを求めることが大切です。

見た目だけでは分からない家の中の特徴 家の中にある設備や内装は、見た目だけでは分からない特性があります。例えば、「フローリング」と一言で言っても、実は色々な種類があります。全部木で作られた「無垢フローリング」、薄い木を合板に貼った「複合フローリング」、接着剤や釘を使わずに設置できる「ラミネートフローリング」などです。原状回復の専門家は、これらの違いを理解しており、それぞれに適した修理方法を知っています。

家の設備の詳細を理解する 家にあるキッチン、洗面所、お風呂、トイレ、照明、窓、エアコンなどの設備は、メーカーによってその機能や品質が違います。どのメーカーのものを使っているか、型番は何かまで知っていないと、間違った修理をしてしまい、家の価値を下げてしまうかもしれません。だからこそ、それぞれの設備の詳細をしっかりと理解し、適切な修理を行うことが必要です。

原状回復は早めに行うべき 原状回復において大切なことは、早めに問題に対処することです。衣服についた汚れも、すぐに洗えば綺麗になりますが、放っておくと汚れが落ちにくくなってしまいます。家も同じで、傷んだ部分を放置しておくと、修理が難しくなってしまいます。早めに原状回復を行うことで、家の良い状態を保ち、その価値を上げることができます。これは次の入居者が決まるための大切なステップでもあります。

原状回復による資産価値維持

家やアパートを貸し出す際、その建物の価値を保つことは、賃貸人にとって非常に大切な課題です。その建物がある程度良い状態を保つためには、新しい入居者が来る前に最低でも表面上はきれいな状態にすることが必要です。しかしながら、それだけでなく、定期的なメンテナンスを行うこともまた必要不可欠となります。

なぜなら、建物は時間が経つと自然と老朽化してしまうもので、それを放置しておくと建物の価値は次第に下がってしまいます。そのため、定期的に建物のメンテナンスを行い、小さな問題が大きな問題に発展する前に対策を取ることが求められます。

その上で、原状回復という作業は、特に重要な役割を果たします。これは入居者が退去した後にその人が住んでいた期間に生じた損傷や劣化を修復し、次の入居者にとって良好な環境を提供するとともに、建物自体の資産価値を維持するための重要な手段となるのです。

しかし、原状回復は専門的な知識と技術を必要とするため、素人が手掛けるには限界があります。そのため、経験と専門知識を持ったプロフェッショナルに依頼することが望ましいです。彼らは具体的な問題を的確に見つけ出し、適切な修繕を行うことで、建物の価値を維持し、さらには向上させることが可能となるのです。

つまり、良い状態の物件を保ちつつ、その価値を維持するためには、原状回復のプロに相談し、資産価値を高めるための適切な原状回復工事を行うことが必要となるのです。

まずはお気軽にお問い合わせください。